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データロガーの選定

Temperature Data Logger
温度データロガー
熱電対 x 4、RTD x 2
データロガーは、多数の測定値を保存することができる電子デバイスです。電源が供給されていない場所ではバッテリ駆動するデバイスを使用することが多いです、データロガーは1つまたは複数のセンサ入力を持ち、所定の周期でデータを収集し保存します。データの収集は毎秒数百回の場合や、1日に数百回の周期など設定が可能です。

データロガーは、様々な記録条件や期間で使用されます。風力の記録を取得することから、冷蔵貯蔵容器の温度を追跡すること、遠隔のポンプ場で流量を監視すること等、様々な用途で使用されます。データ取得期間が終わると、ロガーが取り出され、分析のためにデータがPCにダウンロードされます。また、測定結果をPCやその他のデバイスに無線で送信するデータロガーなどもラインナップされています。

データロガーは、2つの方法でユーザーに利益をもたらします。遠隔地で測定を行うために誰かを送る時間と費用を削減し、手作業による記録よりもはるかに高いデータ密度を可能にし、より高品質なデータを提供します。

様々なタイプのデータロガーがラインナップされていますが。センサを組み込んだシングルチャネルデバイスから、長時間にわたり多様なセンサから測定値を取得できるマルチチャネルデータロガーまで幅広く対応しています。データロギングソフトウェアは、取得した値を構成して出力する機能を提供します。

データロガーの選定基準

Thermocouple Data Logger
温度データロガー
熱電対 x 4
ほとんどのデータロガーは汎用デバイスですが、いくつかの特定のタイプのセンサ接続と読み取り(温度が最も一般的です)に最適化されているデバイスもあります。データロガーは、1つの特定のタスクに対してまたは多くのデータインベントリを、ハードウェアへ記録するものがあります。いずれの場合でも、以下の機能に関して、意図されたアプリケーションまたは可能性のあるアプリケーションのニーズを考慮する必要があります。

センサの入力数
データロガーは、1つのセンサ入力のみを受け入れるもの(およびそのセンサはユニットに内蔵されている場合と内蔵されていない場合があります)と複数のセンサを同時に接続デバイスの2種類に分類されます。単一チャネルのデータロガーでは計測するアプリケーションによっては十分であるかもしれませんが、マルチチャネルデータロガーはより汎用性の高いデバイスになります。マルチチャネルデータロガーは、32個までの入力で使用することができるデバイスもあります(デバイスとセンサの構成方法によって異なります)。しかし、最も一般的に使用されるタイプは、4チャネルのデータロガーです。これは、ストレージ容量、バッテリ寿命(使用されている場合)、コンパクトサイズの組み合わせを提供するために最適化されています。

センサの入力タイプ
汎用マルチチャネルデータロガーは、通常、アナログ入力とデジタル入力の両方を受け入れます。アナログ入力の例には、温度、pH、湿度などがあります。アナログ入力は、シングルエンドまたはダブルエンド(差動)などがあります。差動センサを使用すると、利用可能なアナログ入力数が半分になります。風速センサまたはパドルホイール式流量センサ等は2つのデジタル入力を使用します。いくつかのタイプのデータロガーは、熱電対や大気圧センサー(気圧や湿度など)などの特定のタイプのセンサ入力用に設計されています。.

データロガーのサイズ
多くのアプリケーションでは、スペースが限られているため、データロガーのサイズが重要な考慮事項になります。 OMEGAのOM-CPデータ・ロガー・ファミリーはコンパクトで、さまざまな入力タイプを受け入れます。水中データロガーは、海洋および水生の用途にも使用できます。

Portable Data Logger
汎用データロガー 16/32 ch
Wi-Fi、USB/RS232出力
速度と記憶メモリ
データロガーは数kHzのサンプリングレートで利用できますが、一方では24時間に1回収集することもあります。データ収集の周期の要件を設定する場合はメモリ容量には上限があることに注意してください。より高い周期でのデータ収集は、利用可能なメモリをより速くいっぱいにし、データロガーの中には、メモリの上書き処理によって古いデータが失われるものもあります。

リアルタイムオペレーション
一般に、データロガーはデータ収集後に検索や分析するために各測定点をメモリに書き込みますが、測定結果を出力する際にデータを出力する機能もあります。 「ライブ」測定データを表示することが重要な場合は、この機能をご検討ください。


データロガーからUSB、イーサネット、WiFi(ワイヤレス)などで測定結果を取得するには、いくつかの方法があります。シンプルなUSBデータロガーには、測定後にロガーを収集してPCに接続するだけです。データロギングソフトウェアを使用すると、ダウンロードプロセスを合理化し、Excel®やその他のパッケージソフトやファイルフォーマットへの変換を支援する機能があります。イーサネットデータロガーは、コンピュータのイーサネットポートまたはLAN(ローカルエリアネットワーク)に接続します。 USBまたはイーサネットポートへの接続が不可能な場合は、Wi-Fiインターフェイスを備えたデータロガーを使用して、ワイヤレス通信やPCへのデータ転送を簡単に行うことができます。

よくある質問

データロギングの主な利点は何ですか?
データロガーは、人が介入することなく、輸送中であっても、あらゆる場所で測定を行うことができます。さらに、短い間隔の中で過度現象を補足したり、遠隔地の長期的な測定を可能にします。 取得されたデータは、分析のためにPCに簡単に転送し表示形式を構成することができます。これにより、測定に必要な作業が大幅に削減され、データの密度が向上します。

他のデータ収集機器よりもデータロガーを選択するのはなぜですか?
測定データを記録する他の方法は、チャートレコーダーおよびリアルタイムデータ収集システムである。データロガーが開発されるまでは、チャートレコーダーが主な機器でした。これらには通常、ペンや特殊紙が必要です。さらに、数学的または統計的解析のためにデータをPCに移動する際は容易にはできません。

リアルタイムデータ集録システムは柔軟性を提供しますが、コンピュータ等のデバイスへの接続も必要とします。これにより、遠隔地でデータを取得する場合や、携帯性を考慮した場合、使用用途は制限されます。例えば、リアルタイムのデータ収集システムは、冷蔵された輸送用コンテナ内の温度を記録するのには適していません。

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