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校正装置とは?


校正器 ほとんどの計器とセンサーはある精度仕様を満足するように設計されており、この仕様に合うように計器を調整するプロセスが校正と呼ばれます。他の計器を校正するために使用される装置は、校正装置として知られています。校正装置には、それが校正対象としている計器がどのように動作するかの設計次第で、さまざまな形と機能をもったものがあります。以下では、いくつかのタイプの校正器の説明をします。
 校正器のタイプ
BB701黒体校正器 黒体校正装置
赤外線高温計の校正には黒体が使用されます。一般的に、高温計には極めて高い放射率をもったターゲットプレートが使用されています。このターゲットプレートの温度は、非常に狭い許容誤差内に制御されています。赤外線高温計の校正では、高温計でこのターゲットプレートを測定します。このプレートは温度制御されていますので、高温計の表示とプレートの温度を比較します。次いで、高温計の表示温度とプレート温度の差が最小になるまで高温計を調整します。ターゲットプレートの放射率が高いので、放射率の誤差は最小になります。
CL950ブロック校正器 ブロック校正装置
温度プローブの校正にはブロック校正装置が使用されます。ブロック校正装置には、正確な温度まで加熱された金属ブロックがあります。温度プローブをこのブロックに挿入して、そのプローブの測定温度を制御されたブロック温度と比較できます。一般的に温度プローブは調整機能をもっていないので、このプロセスは校正というよりもむしろ検証プロセスと称した方が適切なプロセスです。
CL125熱電対シミュレーター シミュレーターと基準信号
パネルメータや温度コントローラーのような機器を校正する場合、既知で正確な電気信号を機器に入力する必要があります。こうすることで機器の表示値または出力値を入力信号に合わせることが有意となります。基準となる信号 (基準信号) は正確な信号を生成するために使用されます。基準信号は、基準電圧、基準電流または基準周波数の形で提供されます。熱電対のようなセンサーを読み取る機器を用いる場合は、基準信号を生成する特別なタイプの装置 (シミュレーター) が使用されます。シミュレーターはセンサー出力を正確に生成できます。基準信号とシミュレーターの多くは、信号を生成するのみならず信号を読み取ることもできます。
FSB-4流動砂浴 流動砂槽温度プローブ校正装置
流動砂槽により安全で迅速な熱伝導と正確な温度制御ができますので、温度感受性が高い計器の効率的で安全な校正と保守ができます。流動化の原理では、ガス (通常は低圧の空気または窒素) が、酸化アルミニウムの不活性でドライな粒子が入ったチャンバーまたはレトルトの中をそのチャンバーまたはレトルトが粒子で一杯に詰まっていない限り、上方に流れることを利用しています。低速のガスの流れは、粒子の運動を促し、粒子同士を分離させ、粒子を一定のレベルに浮遊させます。これにより、粒子は沸騰状態の流体とよく似た乱流のようになります。
流動化した固体は、液体のように循環したり流れたりする以外にも、優秀な熱伝導特性を示します。流動砂槽内に挿入された温度プローブは、すぐに一定で安定な温度に達します。
TRCIII-A 氷点校正基準チャンバー ice pointTM基準チャンバー
ice pointTM基準チャンバーでは、非常に正確に0°Cに安定化された環境を提供するために熱電冷却素子を利用しています。この基準チャンバーは温度プローブの校正に使用できますが、熱電対の出力を読み取る計器の校正や検証をするために熱電対信号をシミュレートするためにも良く使われます。



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